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タマチョレイタケの偽菌核を調べよう!
2014.09.03
タマチョレイタケ(タマチョレイタケ科タマチョレイタケ属)
 Polyporus tuberaster Pers.:Fr.

◆初夏〜初秋 倒木や地上から生える。◆地面から発生するものは地中に黒色の塊状の偽菌核を形成する。◆材上生のものは偽菌核を作らないものも見られるといわれているが、「北海道のキノコ(五十嵐先生著)」では、材上生のきのこでも発生位置近くで倒木が地面に接している地面を掘ると偽菌核を見ることが出来る。つまり偽菌核から伸張した菌糸が倒木を腐朽し、子実体を形成すると言われている。
◆偽菌核の表面は硬く丈夫で、表面の土や小石を金属ブラシを使って水洗いしても偽菌核本体は壊れない。
◆偽菌核と子実体の間は土に菌糸が交じり合ったスポンジ様の感触・柔らかさで、カッターなどで簡単に切断できる。
◆偽菌核の内部は菌糸が張りめぐっていて、硬いソフトボール様の弾力性があり、5〜6m以上の高さからアスファルト上に落としても弾んで壊れない。

     ( 2014年9月、桜山研修会担当記)
写真数 [ 12点 ]
タマチョレイタケ・材上生
20120602桜山
タマチョレイタケ・材上生
20120602桜山
タマチョレイタケ・地上生
20120602桜山
20140607桜山
偽菌核の表面は硬く、ドライバーの柄で叩いても壊れない。
偽菌核と子実体
偽菌核と子実体の間の土は菌糸混じりのスポンジ状の感触でナイフで簡単に切断できる。
偽菌核表面
偽菌核の表面の小石を剥がすと内側は白い菌糸がびっしりと張り巡らされている。
偽菌核の内部
ソフトボールのような弾力性があり、5〜6mの高さからアスファルト上に落としても壊れない。
偽菌核内拡大
偽菌核内の菌糸
太さ 5〜8μm 程度で、長さは数cm 以上
偽菌核内の菌糸拡大
タマチョレイタケ胞子・ドライ
大きさ 10-14 x 4.5-6.0μm
タマチョレイタケ胞子・水封
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