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活動報告の詳細
会長年頭あいさつ
2021.01.01
 札幌キノコの会の皆様明けましておめでとうございます。
           札幌キノコの会会長 田上祥二
昨年の1月16日に国内で初確認された新型コロナ感染症。横浜港のダイヤモンド・プリンセス号に始まり、さっぽろ雪まつりと前後して、中国からの感染症蔓延は、欧米に比べると爆発的ではないが、人知でコントロールの出来るものではありませんでした。世界を取り巻く風は、人類の分断・民族の対立・国民の分断など、近代社会が積み上げてきた人々の知恵による平和志向が如何に儚いものかを見せつけてきました。でも決して悲観することはありません。平和を求めるやさしい気持ちは皆さんも必ず持ち合わせています。ダメなものをダメと言い切る強い気持ちを失わないようにしましょう。昨年は殆んどの事業が中止に追い込まれました。感染防止の有効な手段が限られていたため、消極的な対応になりました。高齢者の多い団体としては、致し方ない選択と思います。今年こそは私たちにとって、良い一年になる事を願わずにはいられません。食中毒防止のための啓蒙という社会的要請を受けて始めた桜山研修会は、公開講座となり13年目を迎えます。昨年唯一本部事業として行いましたが、一般の参加者の中から若い方が入会して頂き、経続することの大切さを心から感じています。今年は何とか南区・豊平区のキノコ展や白旗山キノコ展も開催できるよう祈念するとともに、林道清掃事業等を通して、自然環境保護に貢献する会として、皆さんと共に社会貢献も果たして行きたいと思います。会員の皆様が楽しい活動ができることを期待して新年の挨拶と致します。

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