きのこと共に歩む札幌キノコの会

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2022年、会長年頭あいさつ!
2021.12.31
 会長年頭のあいさつ!   札幌キノコの会
                   会長  田上祥二
札幌キノコの会の皆様明けましておめでとうございます。一昨年からの新型コロナ感染症戦いは各種変異株の出現で未だ完全制圧とはなっていませんが、ある程度の対処法が体に備わったような気がします。会員の皆さんの元気な姿を、心待ちにしています。日本の社会は世界第2位の経済大国とうたわれた残像をまだ忘れずにいる中、アベノミクス、トリクルダウンなどという言葉に翻弄されているうちに、個人所得が隣国韓国にも大きく離されてしまいました。国政の停滞に翻弄されることなく、豊かな人生は、心豊かに生き抜くこととの思いで自然の営みを大切に、キノコの会の活動を楽しみましょう。昨年も殆どの事業が中止に追い込まれました。感染防止の有効な手段が限られていたため、消極的な対応になりました。会にとって厳しい状況でしたが、いろいろ学ぶこともできました。今年は出来るだけ通常活動に戻す努力をしたいと思っています。食中毒防止のための啓蒙という社会的要請を受けて始めた桜山研修会は、公開講座となり14年目を迎えます。昨年は10月のみの開講となりましたが、一般の参加者も多数見られ、その中から若い方が入会希望されました。継続することの大切さを心から感じています。今年は何とか南区・豊平区のキノコ展や円山動物園キノコ展・白旗山キノコ展も開催できるよう祈念するとともに、林道清掃等を通して、自然環境保護に貢献する会として、皆さんと共に社会貢献も果たして行きたいと思います。
 会員の皆様、元気でこの難局を乗り越えましょう!!

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