きのこと共に歩む札幌キノコの会
2024公開講座『桜山キノコ研修会』第2回
2024.05.11
2024年5月11日、2024公開講座『桜山キノコ研修会』第2回を実施しました。少し肌寒いかなと思いましたが、段々暖かい天候に成り無事、札幌キノコ公開講座『桜山キノコ研修会』第2回を開催することが出来ました。
最近、稚内等の 道北地方で積る程雪が降ったり、札幌近郊でも度々霜が降りたり。真夏日に成ったり気候が安定していません。そんな中でもキノコは成長しています。本日同定されたキノコは、柄付きのクロコップタケ、クチキツトノミタケ(冬虫夏草)、アネモネタマチャワンタケ等の珍しいキノコ等が並びました。
本日の参加者は、会員24名、一般参加者6名の合計30名でした。
本日の他の画像は、写真集2024公開講座『桜山キノコ研修会』第2回をご覧ください。
柄付きのエツキクロコップタケは珍しいです。
キノコの地下部分を掘りあげて、全体を葉の上に置いたもの。地下にある、菌核(きんかく)と呼ばれる黒い塊。そこから細い柄がのびて、地表のキノコにつながっているのがわかります。
当会が桜山で採収し、名前を付けた新種のキノコです。
このキノコも例年より早い様な気がします。