きのこと共に歩む札幌キノコの会
2020公開講座『桜山キノコ研修会』第14回
2020.09.19
9月19日、2020公開講座『桜山キノコ研修会』第14回を開催しました。38名の参加者がありました。
9月に入って続いていた猛暑も終わりましたが、その影響でハナイグチ、ナラタケ等の秋のキノコがすっかり姿を見せない状況です。第6支部は、本日の喜茂別方面の勉強会を中止したそうです。
桜山でも、アカヤマドリ、ヤマドリタケ、ヤマイグチ、ススケヤマドリ等の、夏のキノコがまだ顔を出していました。
また、本日の『桜山キノコ研修会』に北海道新聞の記者の方が取材に来ていました。どのような形で掲載されるのか楽しみです。
本日の画像は、写真集、2020公開講座『桜山キノコ研修会』第14回(1)、(2)で見てください。
秋、ミズナラなどの雑木林の地面に群生する。通常幅6cm、初め丸山形、後平らに開き、縁は波うち、しばしばいくつか癒着し横に広がる。子実層托は管孔状、はじめ白色、古くなると傘と同色。柄は中心生または偏心生で白色。
初めて見るキノコです。チャダイゴケの仲間らしいです?
イッポンシメジ(学名Entoloma sinuatum (Bull.:Fr.) P. Kumm.)は、ハラタケ目イッポンシメジ科イッポンシメジ属のキノコ。秋に広葉樹林下に生える。傘は7-12cm、饅頭型から中高の平らで、古くなると縁が反り返り大きく波打つ。傘の色は淡い灰色から淡い黄土色。柄は10-20cmで直径は1.5-3cm。有毒菌 (強) で、食べると消化器系の障害を発症し、死亡例もある。