きのこと共に歩む札幌キノコの会
2020公開講座『桜山キノコ研修会』第13回
2020.09.12
9月12日、2020公開講座『桜山キノコ研修会』第13回を開催しました。
9月に入っても続いていた、猛暑も昨日で終わり急に気温も下がって秋めいた桜山でした。その中40名の参加者がありました。第6支部の支部行事も重なったので、何時もより参加者が多かった様です。
本日の画像は、写真集、2020公開講座『桜山キノコ研修会』第13回(1)、(2)、(3)で見てください。
コウタケ 食注意・弱毒
9月上旬〜10月中旬、ミズナラやコナラなどナラ類をはじめとする広葉樹林内でマツの混じった水はけのよい明るい地上に群生する。
きのこは径5〜12センチ、淡茶色から黒褐色で、形は初めは丸〜円形ですが,大きくなるとラッパ状あるいはじょうご状。
上面には大きな角形のササクレささくれに覆われ、裏面から柄にかけて細かなイボ状の針が密生している。
下面の色ははじめ灰白色で後には暗褐色になる。
コウタケは日本特産種で、表面の大きなササクレ、窪みが柄の根本まで達していること、芳香がコウタケを見分ける時の決め手になる。