きのこと共に歩む札幌キノコの会
2020公開講座『桜山キノコ研修会』第12回
2020.09.05
9月5日、2020公開講座『桜山キノコ研修会』第12回を開催しました。
昨日の夜の天気予報では、朝から晩までずっと雨の予報でしたがキノコ研修会参加者の意気込みに負けたのか、朝から雨が上がっていました。但し蒸し暑かったです、その中26名の参加者がありました。
本日の画像は、写真集、2020公開講座『桜山キノコ研修会』第12回(1)、(2)で見てください。
秋にモミやマツ類の林内の地上に発生する、地上生のマイタケ型のキノコ。辛いので不食。
きのこはサンゴ状で、全体の大きさは5〜20cm、細かく分岐した柄と、その先端に生じるゆがんだへら状〜扇状の多数のかさとからなり、かさは鮮黄色〜帯褐黄色、個々の傘は肉質でもろく、細かい鱗片で覆われる。
きのこの裏側管孔面は白色、管孔状で柄に垂生する。
肉はきわめて脆い肉質、白色で傷つけても変色することなく、しばしば辛味がある。
乾くと全体にくすんだ朱色となり、肉はもろく壊れやすい。
胞子紋は無色。