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活動報告の詳細
2023公開講座『桜山キノコ研修会』第14回
2023.08.05
 8月5日、2023公開講座『桜山キノコ研修会』第14回を実施しました。先週から猛暑が続き青空の下、会員一般参加者を含めて37名の参加者がありました。
イグチ系のキノコが多く出てました。チチタケ、アカヤマドリタケ等のキノコも顔を出してきました。希少品種のサクラヤマホウキタケも顔を出してきました。木の枝や笹で目印を付けてあります採集は、絶対にしないで下さい!
本日の他の画像は写真集2023公開講座『桜山キノコ研修会』第14回(1)、(2)を見てください。

サクラヤマホウキタケ

木の枝や、笹で目印を付けてありますので、絶対に採集ししない事。希少種です。
タマシロオニタケ
 
○発生場所 ミズナラなどの林地に単性〜散生する。
〇 形態  かさは径3〜7cm、半球形から平らに開く。表面は白色、角すい状の小さいつばを付着する。ひだは離正、白色、密。柄は8〜15×0.6〜0.8cm、基部は球状にふくらむ。つばは白色、膜質で、柄の上部につく。
アメリカウラベニイロガワリ
 
本日、第6支部の古屋シェフがアメリカウラベニイロガワリとアカヤマドリの料理を作ってきてくれました。初めてアメリカウラベニイロガワリを食べたのですが、とても美味しいキノコでした。
ハナガサタケ(食)
〇 発生場所 トドマツなどの針葉樹の枯れ木や倒木に
  群生する。
〇  形態   かさは径2〜10p、はじめ円すい状饅頭形、のち平らに開き、中央部が盛り上るる。表面は乾燥し、レモン色〜燈黄色。かさの柄と共に、はじめ硫黄色のささくれ立った繊維状鱗片に覆われる。ひだは直生〜上性、黄色のち銹褐色、密。柄は4〜8×0.4〜1.2p。
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