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2023公開講座『桜山キノコ研修会』第15回
2023.08.13
 8月12日、2023公開講座『桜山キノコ研修会』第15回を実施しました。あいかわらずの猛暑が続き青空の下、会員一般参加者を含めて31名の参加者がありました。
猛暑の中雨も適当に降り、少しずついろいろなキノコが顔を出してきました。
希少品種のサクラヤマホウキタケも先週から数、大きさ共に、増えていました。木の枝や笹で目印を付けてあります採集は、絶対にしないで下さい!
本日の他の画像は写真集2023公開講座『桜山キノコ研修会』第15回(1)、(2)を見てください。

タマゴタケモドキ(猛毒)

このキノコは、秋にミズナラなどの森で落ち葉に埋もれるように生えている。1989年9月、美幌町で3人家族が中毒をおこし、2人が死亡するという悲惨な事故がおき、猛毒キノコであることが判明した。毒成分はアマトキシン類であることが確認された。
 柄の上部には白いつばがあること、落葉に根元を掘ると白いツボがあり、テングタケ科のきのこであることはすぐに確認できる。地上部のみを手折って食べることなく、十分に観察する習慣をつけたいものである。北海道のキノコ(五十嵐恒夫先生)抜粋。
パッと見てタマゴタケに非常に間違いやすいキノコです。
サクラヤマホウキタケ
ハチタケ
一般参加の方が採集しました。桜山での採集は目づらしいです。
ドクツルタケ(猛毒)
 
食べられるキノコも増えてきましたが、猛毒のキノコも増えています、柄の下にツボがあるキノコは要注意!
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