きのこと共に歩む札幌キノコの会
2025公開講座桜山キノコ研修会開講第17回
2025.08.30
8月30日、2025公開講座桜山キノコ研修会開講第17回を実施しました。
参加総数:44名(会員29名・一般15名)
10時頃から雨が降り、その中での鑑定と解説(説明)になりました。
その為、準備に多少時間を費やし開始は10時45分。
解説者:古川氏(旭川キノコの会)・浜口氏(会員)
大前氏(日本菌学会・日本地下生菌研究会・著書 栃木のきのこ新図鑑)
古川氏:採集したキノコに付いて、特徴を分かり易く解説して頂きました。
理解できるよう、経験談を交えての内容です。
浜口氏:タマゴ茸類
発生樹林等の解説から各種タマゴ茸類の特徴を解説。
ミドリヒダカラカサタケ(道内初)。国内でも発見数が少ない貴重種。
現物を見せながらの解説、興味と関心が深まりました。
大前氏:トリフの仲間を解説
アジアクロセイヨウショウロウに付いての説明。
道内にて採集できる事に驚きと参加者の興味を抱かせる内容でした。
青いヒダを持つアカヒダカラカサタケ属菌です。
ヨーロッパ〜ロシアにかけて広く分布するものの、発生は世界的にも稀。
日本では2003年に東京で発見され、和名がつきました。
ヒダが美しい青色に染まります!!!🩵🍄